花田栄介の政策
「青森を変える!!」
有効求人倍率を上げるため、企業求人が増えるよう県に要望していく。
これまで→2009年ころ、0.28倍の有効求人倍率であり、青森県の雇用環境は最悪な状況。2011年4月から29歳で県議に初当選し、就職氷河期世代と呼ばれた同世代の思いを県議会の壇上でたびたび要望や提案をする。そのような中、県では県職員の募集枠に社会人枠を新たに創設。有効求人倍率は徐々に上がり、過去最高の1.2倍前後まで上昇。2023年12月の有効求人倍率は1.16倍。1倍越えは33か月連続。
課題と解決にむけて→有効求人倍率が高い要因の一つとして、人手不足がある。必ずしもいい理由だけではないようだ。よく言われる3K(きつい、きたない、危険)の仕事の労働環境の改善につなげる提案をしたり、3年以内に離職する新社会人が多いことから、その離職防止策を提案していく。中小企業や農業など、青森県の生業それぞれに対し、フレックスタイム制の導入など適切な労働環境が作られるよう思いを伝えて頑張っていく。
これまで→少子化が進行している中、これを食い止めることが社会やコミュニティーを維持するうえで必要不可欠です。そのため子育てしやすい環境を作り、家族みんなで楽しく生き生きと暮らしていける社会をつくることが大事と考えます。
私は県政において幼児の先生への研修や、幼児のことについての相談ができる幼児教育センターの設置を働き掛けてきましたが、県議会の仲間たちとの協力も得てともに声を上げ、現在設置されるに至りました。
また放課後児童クラブの設置を県にこれまで求めてきました。親御さんが働いている間、小学校や中学校で学生を預かってもらえる場所が必要です。
また、この間、国でも大きな動きがあり、こども家庭庁が設置され、子育て世代に対する支援が進んでいるところです。少子化が加速している現在、今の対策に満足できません、より一層の支援の充実に向け、声を上げていきます。
課題と解決に向けて→国、県、市町村がより一層子育て支援を進めていくことが不可欠です。県では2024年からこども家庭部が設置されます。しっかりと子供に対しての全面的な施策を訴えていきます。
また、公共施設などでは、一時子供が遊んで時間をつぶせるキッズスペースを増やすことや、放課後児童クラブをより増やしていくよう県に思いを伝えて参ります。
子育ては非常に楽しいものであり、親御さんにとってはそれが生きがいにもなります。私自身子育て世代でありますが、子供を見て、自分自身を顧みて、自身の成長にもつながっていくきっかけを子育ての中から得ている感じがします。子供から学び、子供とともに成長して参りたいと思います。
これまで→青森県の観光における潜在能力は非常に高いものがあります。地元青森市のねぶた、弘前市では弘前城の桜、八戸市の三社大祭など、祭りや一大イベントがあります。
また、青森県は北海道と本州を結ぶ結節点、交通の要衝であり、外国からの飛行機や新幹線、あるいは青森港を中心に豪華客船が近年多く寄港するようになり、日本国中の国民だけでなく、海外からもお客さんがたくさん来ます。一時コロナの影響で人が来ず、閑散としていた時期はあるものの、今コロナ禍前の水準に勢いよく戻ってきています。
課題と解決に向けて→インバウンドをより増やすため、航空機のチャーター便を増やしたり、定期航路の実現による安定的な誘客を目指すよう県に要望していく。
また、まだ青森県ではまだ就航していないないものの、LCC(格安航空会社)の導入を手掛けるよう要望し、国内や海外からの誘客促進につながるよう、また本県から国内の都市や、海外に観光に安く行きやすくできるよう、LCC導入を思いを伝えていきたい。
これまで→他県では当たり前のことでも、本県で達成されてないこと。それは青森市と弘前市、八戸市の最も大きな都市が高速道路で結ばれていないということです。
みちのく道にETCの設置がなされ、交通の便が良くなっていますが、冬場は雪による渋滞などまだまだ。拡幅していくなど更なる整備を促進していかなくてはいけないと思います。また、下北への高規格道を推進し、県内万遍なくストレスフリーで高速に移動できる環境の整備をし、災害時に下北が孤立しないよう、例えば大雪による道路の渋滞やがけ崩れによる道路の遮断にも対応し、救急搬送がどんなときにもできる命の道路として、道路機能を守ることが必要です。
課題と解決に向けて→どこの道路がどれくらい必要なのか。限られた予算の中でしっかりと計画立てて道路を作ることが必要です。また、国との連携の中で、国の事業として認定してもらえるものや、国の補助を多くつけてもらえるよう、これからも国と県、市町村が連携してやっていくことが大事です。県議会の立場の人間としてしっかり本県の道路行政の推進に向けて取り組んでいきます。
これまで→私は現在、青森県トランポリン協会の会長と、青森県車椅子バスケットボール協会の会長を拝命いたしております。車椅子バスケは障がい者スポーツですが、どんな方でもスポーツを通して交流し、社会で生きがいを持って暮らせる環境が必要です。
青森県では2026年から国民スポーツ大会・障がい者スポーツ大会が解されるのに向けてこれまでも各種競技が活躍できるよう取り組んでいます。
課題と解決に向けて→これまでも定期的に議会の一般質問等で取り上げてきましたが、競技力の向上と、施設の整備について訴えてきました。2026年の国民スポーツ大会に向けて一生懸命選手も監督も頑張っています。必ず好成績を収めてくれるものと思います。一番大事なことはそれを盛り上げる観客の声援です。応援が心理的にも影響を与え、選手のパフォーマンスを向上させます。皆様の絶大なるご声援をよろしくお願いいたします!